今日も回顧録

PICに足を突っ込んだヒットでしたが、一番メジャーなPIC16F84Aは買わず、PIC16F886という、ちょっと亜流なマイコンに手を出しました。
理由は「安かったから」に尽きます。
F84Aは300円、886は190円という値段でした。
性能差は886のほうが格段に上で、F84Aの利点は「皆が使っている」くらいしかありませんでした。
開発環境はMPLABという無料の環境でしたが、使用プログラム言語がアセンブラという難解なものでした。
参考書を買って読みまくり、アセンブラを少しは使えるようになったので開発を始めました。
が、プログラムの初歩で躓きました。
コンパイルが通らない…
コード→コンパイル→ライティング→動作確認〜
の流れの二つ目です。
これを解消するために参考書が2冊増えました。
理由は
F84A : __CONFIG …
F886 : __CONFIG _CONFIG1, …
の違いでした。
ここを見つけるのに1週間くらい掛かりました。
マニュアルにも載っていない、データシートにも載っていない。
最終的にはMicrochip社のQ&Aコーナー(英語)で見つけました。
…マニュアルのどっかに書いとけよorz

そしてやっと開発が進んでいくのでした。